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さん
直子さん

Iターン(2015年3月)

前住所:東京都府中市→大阪市→南あわじ市津井

出身地:聡さん 熊本市、直子さん 新潟市

現住所:南あわじ市沼島

職業:聡さん Webエンジニア
直子さん 翻訳家(英語・フランス語)・個人セッション

家族:夫婦、子供1人

この環境は日本中探してもめったにないですね

Q1 田舎暮らしを考えたきっかけ

直子:東京の世田谷区で暮らしていたのですが、2008年に妊娠した時、都心で子供を育てるイメージがわかなくて郊外に引っ越したんです。でも、2011年に東日本大震災があり、このまま東京に住み続けることにだんだん違和感を感じて。そんな時、大阪に興味を持って3泊4日の家族旅行に行くことにしたんです。

聡:私は、料理学校時代を過ごした大阪がもともと大好きで、大阪旅行で家族全員関西の明るい雰囲気がとても気に入り、2011年11月に大阪へ移住しました。 その頃から淡路島へよく遊びに行くようになったんです。

直子:明石海峡大橋を渡った瞬間、これまでにない心からワクワクする感覚がして、いっそのこと淡路島に住んでしまおうかということになりました。

Q2 南あわじ市に移住したきっかけ

直子:淡路島に行く度にいろんな場所を巡っていたのですが、四国から初めて淡路島の西海岸に入った時に、瓦のモニュメントを使った小学校にあたたかい郷土愛を感じて、“将来、この学校に子供を通わせたい”と思ったのが南あわじ市の辰美小学校でした。それで、子供が幼稚園の年中組にあがる時に、南あわじ市津井に移住してきました。

Q3 沼島に移住したきっかけ

直子:東京の友達が淡路島に遊びに来た時に、沼島もよく案内していました。ちょうど4月に上立神岩を訪れた時、通りかかった沼島小学校と桜並木がすごく印象に残って、沼島小学校の学習発表会とオープンスクールに行ったんです。子供たちの和太鼓演奏や歴史発表を見て、ふるさとを誇りにしながら成長している姿に感動しました。

聡:先生と子供たちの距離感が近く、フレンドリーで元気いっぱいな子供たちを見て“いいな”と思って。でも、離島で暮らしていけるのかという不安もありました。そんな時に、沼島の総合観光案内所「吉甚」で、 総務省の“地域おこし協力隊”として島に暮らす若いご夫妻と出会ったことで、“私達もここで暮らしていける!”と確信し、沼島への移住を決めました。

Q4 沼島の魅力・移住してよかったこと

直子:お金では買えない価値がたくさんあると思います。空気はきれいだし、夜は静かで星もよく見えて。海には自転車で行けるし、山には遊歩道があるからトレッキングもできます。あと、車があまり通らないので、安心して子供が外遊びできるのがいいですね。

聡:この環境は日本中探してもめったにないですよね。住んでいる方も気さくな方が多く、引っ越し前から本当にたくさんの方々にお世話になりました。単なる田舎ではなく、数多くの史跡や文化が色濃く残っていて、町歩きや島歩きはとても楽しいですよ。海もきれいなので、夏はしょっちゅう家族でシュノーケリングを楽しんでいます。

Q5 移住前に不安だったこと、移住して苦労したこと

直子:家が見つかるかが何より不安でした。普通なら不動産屋さんやネットで探せますが、それがないため運頼りなところはありました。けれど、ご縁あって地元の方から私たちにぴったりの物件を紹介してもらえたのでよかったです。

聡:島外へ出るときの船代や、帰りの時間なんかも最初は気になりましたね。小さいながらも商店があるし、ネットもあるので買い物の苦労は徐々になくなりました。お魚は周りの方からいただけるので、引っ越してからは買ったことがないです。畑もお借りして少しずつ野菜を作り始めています。

Q6 平日・休日の過ごし方

聡:子供に合わせて、夫婦共に土・日曜日はお休みにしています。畑仕事をしたり、 夏は平日でも数時間、子供たちと一緒に海に行ったりしています。

Q7 田舎暮らしを考える人へのメッセージ

聡:是非、来ていただきたいです。特にIT系の方に。場所を問わずにできる仕事であれば、 本当にここは良いところだと思います。

直子:フランスとアメリカにも暮らしたことがありますが、これほど自然に囲まれながら子育てもしやすいという環境はなかなかないと思います。地域の行事や祭りにはぜひ参加して、一緒に楽しめるといいですね。

Luc 遠藤 直子

http://www.lumiere-couleur.com/

Luc プログラミング&デザイン 堺 聡

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