よくある質問
Q1. 新しく農業を始めたいときは?
農業以外の職業に従事されていた方で、新たに野菜や花、稲作、畜産などの農業経営を始めたい人は、下記までご相談ください。農業経営を始めるために必要な農地の取得制度や農業技術習得の研修方法、就農支援資金等の融資制度などのご相談を承っております。
県では、市町や農業協同組合等を事業主体として、新規就農実践事業を実施しており、農家以外の新規就農希望者に対して、3年間の実務研修期間中の研修費の助成等を行い支援しています。事前に就農希望先の市町にご相談ください。
県立農業大学校研修課では、施設を活用して農業の実践技術と経営管理技術の修得を支援する、新規就農実践農場研修事業を実施しています。
兵庫楽農生活センターでは、「楽農生活」の体験や実践ができる拠点施設として、指定管理者である公益社団法人兵庫みどり公社を中心に、民間企業や地元農業者グループ等が参画・連携し、「楽農学校事業」と「楽農交流事業」を2つの柱として事業展開をしています。
お問い合わせ先 | 住所 | 電話 | WEB |
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新規就農相談センター | 神戸市中央区中山手通7-28-33 | 078-361-8110 | |
県立農業大学校研修課 | 加西市常吉町1256-4 | 0790-47-2445 | |
兵庫楽農生活センター | 神戸市西区神出町小束野30-17 | 078-965-2651 | |
南あわじ市 農林振興課 | 南あわじ市市善光寺22番地1 | 0799-43-5223 |
Q2. 農地などを売買・貸借しようとするときは?
農地(田や畑、果樹園など) や採草放牧地については、所有権を移転(売買や交換、贈与など) したり、賃借(賃貸借や使用貸借など) する場合は、事前に農業委員会または知事の許可を受ける必要があります。(ただし、相続などによる場合は除きます。)
許可を受けていない所有権の移転などは無効で、登記もできません。将来様々な問題(相続ができないなど) を引き起こす原因にもなります。
許可を受けようとする場合は、譲受人(または借人)と譲渡人(または貸人)が、所定の様式による申請書を農地のある市町の農業委員会に提出します。
この許可制度は、譲受人(または借人)が、その農地などを耕作等することを原則としています。このため譲受人(または借人)については、一定の適格要件が定められており、これを満たさない場合には許可されません。詳しくは下記窓口までお問い合わせください。
お問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
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南あわじ市 農林振興課 | 南あわじ市市善光寺22番地1 | 0799-43-5223 |
南あわじ市 農地整備課 | 南あわじ市市善光寺22番地1 | 0799-43-5225 |
南あわじ市 農業委員会事務局 | 南あわじ市市善光寺22番地1 | 0799-43-5236 |
Q3. プロパンガスの相談は?
田舎では都市ガスがないので、ガス管が埋設されていない地域でもガスボンベに詰めて運搬することが可能なプロパンガス(液化石油ガス“LPG”) と呼ばれるガスを取り入れています。料金は設定地域によって違いますが都市ガスと比べ1.5倍から2倍ほど高いと言われることが多いです。
兵庫県LPガス消費者相談所は、プロパンガスについてのあらゆる相談窓口です。月曜から金曜(祝日を除く)の9時から17時までご相談を承っておりますので、お気軽にご利用ください。
お問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
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兵庫県LPガスお客様相談所 | 神戸市中央区中山手通6-3-28-503 | 078-361-8024 |
Q4. ●ターン?
田舎暮らしに関する用語で一番多くでてくるのは、「●ターン」。出身地に戻ることを「Uターン」と言い、その他に出身地以外の地方へ移住することを「Iターン」と言います。一度都心に出た人が地元の近郊の地方都市に移住することを「Jターン」、最近は祖父や祖母の住む地方に移住する「孫ターン」もあります。
田舎暮らし(南あわじ市)で暮らす8箇条
「田舎暮らし」は、のんびりと自由な暮らしができると思いを馳せるのも楽しいものですが、交通インフラや娯楽施設などはあまり整備されておらず、実際は都会の生活と勝手が違うことがたくさんあり、イメージだけで移住されると理想と現実のギャップに困惑されることと思います。
しかし、田舎では、都会にはない豊かな自然や豊富な食材、伝統文化や歴史が多く残っており、心豊かな癒しの時間を過ごすこともできます。
そこで、南あわじ市での田舎暮らしをはじめる前に、知っていてほしいことを「田舎暮らし8か条」としてまとめてみました。
【南あわじ市で暮らす 田舎暮らし8か条】
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第1条 まずはご相談を!
どの地域で、どんな暮らし方をしたいのか、生業はどうするのか、などのアウトラインが決まったら、まずは相談してください。その際、行政などの公的機関、NPOや相談窓口、移住の先人たちにお話を聞き、本音を知ることも参考にしてください。
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第2条 田舎暮らしに自動車は必須
淡路島には電車が存在しないため、便利な暮らしをする上で自動車は必須となります。
路線バスや市のコミュニティバス「らんらんバス」が走っていますが、大都市のような充実した路線数やダイヤでないため、自分時間で行動する場合は自動車が必須です。 -
第3条 田舎ならではの仕事は本気で!
南あわじ市には農林水産業など田舎ならではの仕事が多くあります。「田舎で農業をしたい」場合、本格的に農業をするなら、まずは南あわじ市農林水産課やひょうご就農支援センターへの相談をオススメします。また、漁業など自然を相手にした仕事も、日本の将来のためにぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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第4条 仕事を決めてからの移住が堅実
淡路島の雇用情勢は都市部と比較して十分とは言えません。先にハローワークなどで就きたい求人があるかを下調べすることをオススメします。移住してきてから仕事を探す場合は、十分その期間を取っておきましょう。
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第5条 物件探しは現地に足を運びましょう
物件を決める際、”百聞は一見に如かず”のことわざどおり、現地に足を運び、自分の目で見て気に入った物件を探し、周りの環境や地域の事を知った上で決めるのが賢明でしょう。
インターネットに掲載されている不動産物件を見ただけで決めることは極力避けましょう。 -
第6条 家庭菜園は30坪で充分
物件探しの際、畑がついていることを条件にあげられる方がいらっしゃいます。高齢化により休耕している田畑はたくさんありますので、まずは地域に溶け込んでから休耕している田畑の一部を借りても遅くありません。家庭菜園は30坪(100m2)が目安です。
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第7条 田舎は人との付き合いが肝要
田舎は都会とは全く異なり、近所を始め、濃密な人間関係があります。”山の中で一人暮らし”は、ほぼ不可能です。地域によって「道づくり」などの共同作業の出役がある地域も数多くあり、地区費など集金がある場合もあります。地域の行事はできるだけ参加するようにしたいものです。
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第8条 お試しで暮らそう!
淡路島と一口で言っても、地域・集落によって雰囲気や移住者に対する受け入れ方は大きく違います。最初から永住の地と決めてしまわず、まずは週末滞在や二地域居住、またはアパートや借家に住み、希望のライフスタイルを実現できる地域を時間をかけて探すこともオススメの方法です。