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山本浩さん
英世さん
Iターン(2020年2月)
前住所:奈良県奈良市
出身地:浩さん 奈良市、英世さん 三重県
現住所:南あわじ市津井
職業:トマト介護・福祉タクシー
家族:夫婦
「海があって」「山があって」「川がある」場所への移住を考えていました
Q1 田舎暮らしを考えたきっかけ
南あわじ市に移住する前も田舎に住んでいましたので、もともと田舎暮らしにはなじみがあります。前の住まいも静かでしたが、カエルの鳴き声が聞こえない立地がいいですね(笑)
Q2 南あわじ市に移住したきっかけ
英世:もともと「海があって」「山があって」「川がある」場所への移住を考えていました。
浩:転職のタイミングも相まって、「移住」が頭をよぎったことがきっかけですね。子ども達も独立し、いつか海の見える場所で穏やかに暮らしたいねと話していたことを思い出したんです。転職先や移住先について知人に相談したとき淡路島を進められて、淡路島もいいねって思った次の週には淡路島に来てリサーチを開始し、半年後には住んでいました(笑)
Q3 南あわじ市の魅力、移住して良かったこと
浩:奈良県には海がないので、家探しをしているとき、2階から海が見えて感動しました。毎日海を眺められる環境って贅沢ですよね。
英世:もともと釣りが好きだったので、海に近い環境はとても魅力的です。南あわじ市は近所の方がとても気さくで、お野菜を分けて下さることも多いです。
Q4 移住前に不安だったことは
浩:妻が持っている資格を生かし、介護・福祉タクシーを始めることにしたのですが、私自身は全く新しい事業への挑戦だったので、不安もありました。
ただ、開業時期を決めていましたので必要な資格や免許を無我夢中で調べて突き進んでいましたから、不安に思う暇がなかったのかもしれませんね。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大時期と重なったことは想定外で苦労しました。
移住してきた今も、新天地での生活に不安がないといえば嘘になりますが、焦らず今年1年は試行錯誤しながら過ごしたいと考えています。
Q5 現在のお仕事
介護・福祉タクシーを始めました。
市の外出支援サービスにも対応できますし、最近は買い物やお薬の受け取り等を代行するおつかいタクシーサービスも始めましたので、地域のみなさんに気軽に利用していただきたいですね。
Q6 平日・休日の過ごし方
移住して間もないので、南あわじ市の地名や道順を覚えています。
朝は鳥の鳴き声で目が覚め、夜は星空が本当にきれいですね。
好きな釣りも楽しめますし、ゆっくりと豊かな生活を送っています。
Q7 田舎暮らしを考える人へのメッセージ
移住を始めるにあたって、下調べは本当に重要だと感じました。
特に、空き家を活用して移住をする場合は、想定外のことは起きると思って、気持ちや費用の面でも余裕を持つことが大切だと思います。
トマト介護・福祉タクシー