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宮崎さん
宮崎さゆりさん
尾形純子さん

Iターン

前住所:宮崎さん親子:神戸市
尾形さん:大阪市

現住所:宮崎さん親子:南あわじ市八木
尾形さん:南あわじ市潮美台

職業:看護師

食べ物が本当においしいですね!新鮮!

Q1 田舎暮らしを考えたきっかけ

宮崎ゆ:淡路島はもともとよく遊びに行っていました。ペット連れでも楽しめるところが多く、そのうち淡路島に住めたらいいねと軽いノリで話していました。

宮崎さ:もともとは賃貸住宅を探していたんですが、ペットOKの賃貸ってなかなかないですよね。将来ドッグカフェをしたいという夢もあったので、思い切って家を購入したんです。

尾形:私は趣味がサイクリングで、子どもが大きくなったタイミングで、家から出たらすぐサイクリングロードというところに移住したいなぁと考えていました。

Q2 南あわじ市に移住したきっかけ

宮崎ゆ:全国の自治体が集まる移住セミナーに行ったんです。淡路島ブースで南あわじ市を勧められ、担当の方とお話するうちに南あわじ市がいいなと思うようになって。

宮崎さ:補助金制度が充実していることも決め手の一つになりました。特に、看護師として働く方への補助はありがたく、「働く場所があるんだ」という大きな安心感が移住への後押しになりました。

尾形:私は賃貸住宅に住んでいるのですが、3年間家賃を半額補助してくれるという制度がとてもありがたかったです。移住後お給料が少なくなると思っていましたし、できれば趣味にお金を使いたいと思っていたので。他の自治体だと「子育て世帯だけ」とか「若い方だけ」といった制約がついた補助制度も多いなかで、南あわじ市はそういった制限もなく、使いやすいなと感じました。

Q3 実際に住んでみた感想

みなさん:食べ物が本当においしいですね!新鮮!

宮崎ゆ:その日に揚がった魚が店頭に並んでいたりして、旬の食材を日常的に楽しめることが本当に幸せです。

尾形:移住して3か月が経ち、地元の方とお話する機会も増えてきました。みなさんとても気さくで、お野菜いただいたり(笑)、この前もたまねぎ収穫のお手伝いに行ったんですよ。島ならではつながりを楽しんでいます。

宮崎さ:方言にドキッとしたことがあります。「怒ってるんと違うねんで」「方言キツいやろ」と前もって言ってくれていたので良かったですが、知らなければ不安になっていたかもしれませんね。

尾形:淡路島は風が強い日が多いことは予想外でした。島なので風が強いのは仕方ないんですが、サイクリングを楽しむのに、雨ではなく風を気にするようになりましたね。

Q4 現在のお仕事

みなさん:看護師です!

Q6 平日・休日の過ごし方

宮崎ゆ:もともとドッグカフェがしたいと思って移住してきたのですが、その夢が一層具体的になったのは「ワンともキャンプ場」との出会いでした。看護師をしながら、キャンプ場のお手伝いもしています。

宮崎さ:少し前に、市の主催する移住者交流会に参加したんですが、そこで出会った人達と飲みに行くこともあります。また来週も会うんですよ(笑)交流会は、普段なかなか話すことのない異業種の方とお話できて、とてもおもしろかったです。

尾形:四国へのアクセスもよく、サイクリングの幅が広がりました。最近徳島のサイクリンググループの方とサイクリングを楽しんでいます。また、関西に住む友達と日帰りでサイクリングやグルメライドをすることもありますよ。

Q7 田舎暮らしを考える人へのメッセージ

宮崎ゆ:まだ住み始めて3か月ほどですが、思ったときにとりあえず行動してみるという思い切りは、あとあと後悔しないので是非おすすめします。実際来てみるといいことは沢山ありました!

宮崎さ:緑の多いところ、空気がきれいところで老後を暮らしたいと思う方もいるはず。自分の年齢をハードルにせず、行ってみようと思ったら「まず見に行ってみよう」という小さな行動から始めてみると、きっと何かが変わると思いますよ。

尾形:確かに。行きたいと思った時に行動に移すことが後悔しないポイントだと思います。