11月27日(日) 、「古民家DIY改修物件ルームツアー&レトロな港町まちあるき」を南あわじ市福良地区で開催しました。当日は天候にも恵まれ、阪神エリアから10名の参加者が集いました。
<当日のスケジュール>
1.自己紹介タイム
2.市の移住支援制度の説明
3.Aグループ:ルームツアー/ Bグループ:まちあるき
4.Aグループ:まちあるき/ Bグループ:ルームツアー
■自己紹介と移住支援制度の説明
はじめに、参加者とスタッフの自己紹介がありました。今回のイベントテーマが「古民家DIY」だったこともあり、参加者にはクリエイティブな方が多く、中にはすでに市内の古民家を購入されている方もいたりして、自己紹介の段階でかなり盛り上がりました。
途中、サプライズ登場した市長からも歓迎のお言葉をいただき、行政と市民の距離の近さを感じていただけたのではないでしょうか。この後、2グループに分かれてイベントは続きました。
■プログラム① 古民家DIY改修物件ルームツアー
近年、田舎の古民家を購入し自らの手で改修する「古民家DIY」がブームになっています。今回は、南あわじ市の「空き家バンク制度」を通して同市福良地区の古民家を購入し、理想の家づくりを実現している過程をYouTubeで発信している「かみおか夫婦(上岡武蔵さん、萌楓さん)」の改修中の物件を見せていただける貴重な機会を頂きました。
上岡さんからはルームツアーに加え、移住するまでの経緯や実際に利用した移住支援の補助金のお話などのプレゼンテーションもあり、参加者の皆さんの関心を集めていました。
■プログラム② レトロな港町まちあるき
次に、福良地区で地域再生協働員としても活躍している先輩移住者の武政彰吾さんのガイドによる福良暮らしを体験するまち歩きを行いました。
同地区のスーパーマーケットや飲食店、古民家を活用した店舗などの紹介や、空き家を借りて実際に住んでいる友人のご自宅を見せていただくという、かなりディープなツアーとなりました。不動産市場に出ていない空き家は、家財が残っていたり、草が繁茂していたりすることもあるけれど、その分格安で借りることができたというリアルなお話に皆さん興味津々のようでした。
今後も、移住を希望される方にとって有意義なイベントを開催していく予定ですので、ぜひ気軽にご参加いただき、南あわじ市の魅力を知るきっかけにしていただけたらと思います。